Leaf作品でヴィジュアルノベル第二段です。知ってる方も多いはずですが、痕これで「きずあと」と読みます。
 これも出会いは友達からの勧めでやるはめに…、何の前知識もない俺にこの作品を渡す友人も友人だと思いますが。まあもともとLeaf作品を勧められたんで当然といえば当然でしょうか。
 しかし思うのですが、これはきずあととは読めないですよね。最初に思いました。でもこれが逆に味があっていい感じです。
 作品はいきなり暗い雰囲気で始まります。ただ、Leafヴィジュアルノベル第一弾を知っている人はそれほどギャップはないかと思います。まあ最初は離れ離れの父親が死んで大学生の自分が呼びもどされる。そしてそこには小さいころに会ったことがある4姉妹が待っているわけです。そしてその帰った日の朝からストーリーが始まります。 その後、主人公の夢の中で凄いことが起こり始めます。しかもいきなりどろどろのシーンだったりします。そして調べて行くうちに古くから伝わる昔話に突き当たり…って感じです。まあこれ以上はネタばれなんで書きませんけどね。
 わたし本人としてはToHeartからはいったのでかなりの衝撃でした。なんというかいきなりグロだったこともありますし、同じメーカーから出てるのかと疑うくらいでした。しかも、一回BADエンド行かないと真のエンドに行き着けないというのにかなり驚きがありました。 まさか一度悲劇を見ないといけないというのは結構つらいもんですよね。最初知らなくて何度も何度もそこで繰り返したり、そのまま違う人に攻略変えたりとかしたものです。
 最終的な話としては感動的エンドが多いのでお勧めだと思います。大きなキーワードとして過去が大きくからんできます。それを知ってからクリアすると、前世って良いもんだなと少し感じますね。でも次女の梓は少しかわいそうかな一応本編だけ見ていると前世の話しには絡んでこないから。 ちょっと悲しい。よく考えると三人とタイプが違うのは分かりますけどね。
 まあこの作品は結構はまった記憶がありますのでおもいれの強いキャラもいますね。結構長女の千鶴が真のヒロインぽいところがありますが自分は絶対に三女の楓だと思ってます。楓はいいですよ、けなげだし一筋だし。笑いにも理解あるし(笑)猫化したときなんか…
 今回はというか今回もクリア後におまけがあります。とんでもないおまけが。本編がかなりといっていいほどシリアスなにもかかわらず、おまけはその鬱憤を晴らすかのようにふざけたます。(前作ほどではないですが)
 最近(?)ではリニューアル版も出されてちょいと話題になりました。シビアなねたなのでコンシューマーでは出ないだろうな〜と言う感じです。でも本当に一度はやる価値ありの作品だと思います。あとから結構味の出てくる作品なので。もちろんやるときはBGM付で。BGMないと怖さが半減かもです。
 ではまたのお話で。

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