究極超人あ〜る


 果たして、この作品を知ってる人がどのくらいいるのだろうか…、知名度がどれくらいのものなのか見当もつかないですね。作者はなんと(?)ゆうきまさみです。ゆうきまさみといえば、パトレイバーなんかが有名ですが、あえてあ〜るです。
 やっぱりギャグものはいいですよね。この作品の場合、ナンセンスギャグなんですがそれが本当にいいです。
 もともとなんでこの作品を知ったかというと、たまたま田舎のおばあさんのうちに単行本あったんですよ。まぁ、全巻あるうちの後半部分しかなかったんですけどね。最初は初め部分がないんで読まなかったんですが、田舎なんでゲームがあるわけじゃなしどこか近くに遊びにいけるところがあるわけじゃなし、ある漫画すべて読んじゃったんで結局読んだわけです。 これがなかなか面白くて。はまちゃいました。じゃなきゃこんな作品知らないで今も生きていたかも
 それからまあいろいろありました。どうしても読みたくて、前半部分を探してもその家からは出でこず田舎の本屋言っても売ってなく、泣く泣く地元に帰ってきて探すことに。またこれが謀ったように単行本が廃版。古本屋でもなかなかなかったある日なんと愛蔵版で発見。即買いでした。確かその時の一ヶ月のお小遣いをすべて使った記憶があります。
 まあ、内容はというと…あ〜ると言うアンドロイドを取り巻く人たちが好き勝手にどたばたやるっていうお話です。主人公(?)のあ〜るもそれを止めるのではなく、アンドロイドという特権(?)を生かしいろいろと意味のないことをあれこれやります。面白いことといえば本人はアンドロイドであるのに「お米」しか食べられません。またお米に関するねたに関しては特にうるさく お米を自分の電気を使って炊くしまつ。ちなみにお米以外を食べると消化不良(?)を起こして壊れます。
 世の中にマルチ、セリオなどができる前からこんな知能的なすばらしい(?)アンドロイドがあったわけです。(同じにしたら怒られます)
 しかし、話的には本当にまったく意味がありません。なので好き嫌いが分かれるかもしれません。私一個人としては意味のないギャグ大好きなんで、完全につぼでした。何かアニメ化も行われているようで、一回ゆっくりと見たいものです。
 とにかく読んでみないことには始まりませんね。ただ、少々古い作品なんでちょいとばかしねたが古いかも。(テレスドンがわかればだいじゃうぶ)昔はあ〜る見たいな高校生になりたかったものです(嘘)
 では、次のお話まで。

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